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『ふつうの形のマグ』はないですか?と聞かれることがあります
ふつう。。。普通と言うのが実は難しくて きっと お使いになる方によっても違って来ます
ふつう。。。
実生窯のふつうってどんなものだろうか。。。?
ごくごく普遍的な形で 量産のものにもあるような形かも知れない
量産されるって事はやっぱり何か理に叶っているからだと思うのです
それでも何か佇まいのような 個を感じるうつわがいい
個を感じるけど主役級じゃなくて
主役じゃないんだけど なくなると淋しくなるような
そんな感じのうつわを実生窯の『ふつう』にしたいと思いました
マグ ナツメ土 白/寸法口径8㌢×高さ8㌢(各3,600円+tax)
高台
マグ/ 巾しのぎ・白
作陶の様子を少し ご覧頂きますね
マグの本体に剣先ナイフでしのぎを入れます
取手つくり
バランスを見ながら接着
小さな撚り土を作って補強
取手の接着部分を2カ所ともと同じように補強
一つ一つ丁寧に仕上げて行きます
次回は水滴 (お習字の墨をする時にお使い頂く水差しです
実生窯 mishougama
焼き物屋 新藤聡子のホームページ 自然豊かな越前の地で 土肌を生かした 普段使いの器をめざし 一つ一つ丁寧に作っています
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